再びドイツ見聞記
ドイツの交通機関と乗車券
ドイツで市内交通の乗車券の種類は1回乗車券、シングル1日乗車券、シングル3日乗車券、パートナー1日乗車券、パートナー3日乗車券それに回数券でその詳細はガイドブックに記載されているのでここでは定期券について述べる。
定期券にも1週間通用とか1ヶ月ものとかあって時間の制限が加えられているものがあるがミュンヘンの例えば週間通用定期は13.3ユーロ、また月間通用定期は35ユーロである。
これは市内であればいわゆるSバーン(近郊電車)、Uバーン(地下鉄)、トラム(市内電車)それにバスのいずれにも乗車できしかも期間中乗り放題である。しかも日本の定期みたいに購入者に使用が限定されていない。そのパスを持てば誰でも使用が可能である。そのため名前の表示はおろか男女の区別もないごく小さな紙切れである。
月間定期券35ユーロを円価に換算すると約5,500円程度である。これを高いと見るか、安いと見るかは人によって
異なるがとにかく便利この上ないことは確かだ。おかげで旅行者の当方、四方八方の美術館やショッピングセンターを巡ることが出来た。ご承知の通りドイツの鉄道は駅に改札がない。そのため時々車内に検札員が周ってきて切符なり定期券の提示を求められる。もし持っていないのを見つかると有無を言わせず40ユーロの罰金だ。今まで何回かこの検札に出くわしたことがあるが不正に乗車していて罰金を払わされている人を見かけたことがない。
ということはドイツ人には不正をはたらく人が少ないか40ユーロの罰金が惜しいかのどちらかだろう。
日本の大都市でもスイカとかパスモでJRとか私鉄あるいは地下鉄・バスに共通する乗車券が流通し始め便利さが増しているが観光客を誘致するという観点から普通の切符の共用化及び1日乗車券とか3日乗車券など種類を増やして割引制度を導入すべきと考える。
なおICE等長距離電車では通常の料金のほかに時間帯とか混雑程度に応じて大幅な割引料金制度がある。
日本の新幹線料金はいかにも高すぎると思うのは小生だけか。せめてシーズンオフ時とか早朝あるいは夜間などにもっと割引料金を適用して欲しいものだ。
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