再び盗作画家のこと
くだんの和田義彦画薄(もとい伯)は依然盗作を認めないばかりか共同制作だとかオマージュだとかわけのわからないことをいって人を煙に巻いているようです。そこで気がついたことがあります。彼はかって長期間欧州に留学したと聞きます。そこで彼はいわゆる欧米の罪の文化に汚染されたのではないかと思います。罪の文化の人はもし自分が正しいことをしていると確信すれば周囲から笑われても恥ずかしいと思わずむしろ周囲が無知だと考えるそうです。そしてそれにうなずいて、いとも賢そうに賛同し彼を弁護する有名人やら解説者が出てきて始末が悪くなる一方です。つまり彼は日本の恥の文化を忘れた芸術家といえるのではないでしょうか。そう考えると安田火災東郷青児美術館大賞やら芸術選奨文部科学大臣賞を授与した選考者や文化庁の関係者を見抜けなかったそしりをまぬかれないと非難するのは適切ではなくなります。いみじくも東郷青児美術館大賞の主催者が大賞取り消しの際吐露した「裏切られた気持ちでとても残念だ」とのことばは即ち日本人の一流の芸術家であればまさか盗作を行うとは夢だに思わなかったに違いありません。それが日本の恥の文化に慣れ親しんだ当事者の当然の存念と思うからです。
ちなみに和田画伯がパクッた作品を盗作と判定する最終決着の法的手続きとしては、パクられたアルベルト・スーギ氏が和田画伯を告訴するしか方法がないといいます。アルベルト・スーギ氏は告訴するつもりはないといっていますのでこのままうやむやに済まされる恐れがあります。そうならないよう和田画伯が自ら盗作を素直に認め謝罪することで決着をみたいものです。
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