光市母子殺人事件の弁護士たち
光市母子殺人事件の広島高等裁判所による差戻し審は1審2審の無期懲役刑を破棄し死刑という判断がなされた。極悪非道の凶悪犯に何の罪もない善良な市民が、命を奪われ、その遺族が悲しみのどん底に落とされたのに、人権主義の建前の下に、常に加害者の救済にばかり重きを置き、被害者や遺族の気持ちを踏みにじり続けて来た司法制度にも、「正義」というものが残されていたことが分かったといえるのではないか。そのことは、判決後の記者会見で、「9年間という長い月日を支えてきたものはなんだったのでしょうか」という記者の質問に、遺族の本村洋さんの 「この質問は非常に難しい質問ですが、妻と娘の命を無駄にしたくないと思い、犯罪被害者としての活動は続けてきました。そして、裁判を最後まで腐らずに傍聴することができたのは、必ず正義が実現される、この国は絶対に人の命を軽んじ、不正義をまかり通せる国ではない、どこかで遺族の思いを司法が酌んでくれると信じてきたからだと思っています」との答えに尽くされている。そして「命を奪った者は自らの命をもって償う」という、ごく当たり前のことが、ようやく日の目を見ることになったともいえよう。
それにしても今回の裁判では加害者の21人という大弁護団による弁護活動の論点がことごとく完膚なきまでに否定されたことが画期的であったといえる。作家の佐木隆三さんが「弁護団の新主張は、まさに自爆行為だったと私は思っています。本当に被告のためになったんだろうかと。もっと被告の生きて償いたいという素直な心を前面に出して、ひたすら謝罪すべきだった」と述べているように被告にとってむしろ百害あって一利なしといえるのではないか。文字通り彼らは「KY」集団と言ってよいのではないか。
奇想天外、荒唐無稽な論理で詭弁を弄し、弁護のためには手段を選ばずとの考えがいかに社会的通念に背反しているか、また被害者家族の名誉と人格を傷つけ、あまつさえ冒涜と屈辱の限りを尽くし、思いやりの一片だに配慮しないKY弁護団は、その面目丸つぶれといって差し支えないだろう。一体全体弁護士としての資格が本当にあるかと問わざるを得ない。中でも弁護団長の安田好弘弁護士は今回の裁判でも神聖なる法廷でただ一人ネクタイも着用していない。法廷の尊厳を著しく傷つけている。安田弁護士は死刑廃止論者として夙に名を馳せているが、それは狂信性を帯びており、もはや死刑廃止狂信信者につける薬はないといわざるをえない。ちなみに彼は一昨年3月韓国で「「死刑制度問題で日本は低能児水準に他ならない。文化だけでなく人権と刑事訴訟の分野でも『韓流』が必要だ。」と、とんでもない発言を行っている。
さてそして犯人のことだ。彼がかって獄中から友人宛送ったという手紙の内容を再現しよう。
ま、しゃーないですわ今更。被害者さんのことですやろ?
知ってま。
ありゃーちょうしづいてるとボクもね、思うとりました。
知ある者、表に出すぎる者は嫌われる。本村さんは
出すぎてしまった。
私よりかしこい。だが、もう勝った。終始笑うは悪なのが
今の世だ。
ヤクザはツラで逃げ、馬鹿(ジャンキー)は精神病で逃げ、
私は環境のせいにして逃げるのだよ、アケチ君
犬がある日かわいい犬と出会った。
そのまま"やっちゃった"・・・これは罪でしょうか
5年+仮で8年は行くよ。どっちにしてもオレ自身、
刑務所のげんじょーにきょうみあるし、速く出たくもない。
キタナイ外へ出る時は完全究極体で出たい。
じゃないと2度目のぎせい者がでるかも
この凶悪犯は、性的欲求を理性で抑えることは出来ず、万一無期懲役などという判決で8年で娑婆に出てきたときは再犯することは明々白々ということが出来る。
その犠牲者が出るのを未然に防いだだけでも今回の死刑判決の意味は大きい。
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