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2008年3月24日 (月)

無差別犯罪の抑止力について

またまた無差別殺人が発生した。茨城県土浦市で8人が殺傷された。一人死亡、二人重傷という。犯人は金川真大という24歳無職の男性だ。
被害者はたまたまその日、そのときにその場にいただけで犯人とは何のかかわりもないのに尊い命を奪われた。これを単に運が悪かったというだけで済ますことが出来ようか。何故こんな運命に遭遇しなければならなかったのだろうか。全く不条理の世界といわざるを得ない。
そしてこれから長期にわたって司法的対応のためこの犯罪者に多額の社会的費用を投じることになる。犯人を出来るだけ早くこの世から抹殺することがその社会的コストを低減することになりそれが社会に寄与することになるのにそれもままならない。社会はそれでもこの犯罪者の存在価値を認め命を永らえようとするのだろうか。何ゆえに社会はかかる極悪非道の犯罪者を釈迦りきに保護しようとするのだろうか。そのことも不条理・理不尽といわずしてなんといおうか。
人間が同じ人間に何の理由もなく命を奪われる、こんな悲劇は二度と起こしてはならないという言葉がむなしく聴こえるだけだがされば二度と起こさない犯罪抑止力なんてこの世に期待できるのだろうか。一つだけ考えられる可能性は教育に他ならない。人間が人間に殺傷を加えるのはあってはならないことだと徹底的に教え込むことだと思う。金川真大(かながわまさひろ)という犯人の名前を見ると姓名とも左右対称で思うに両親は円満あるいは人間として偏りがないということを願って命名したのではないだろうか。学校教育のみならず家庭においても人を傷つけてはならないと親が子供を諭すなどとはとんと聞いたことがない。無差別殺人のみならず犯罪そのものの抑止力について考えるべきではないか。ここにも急がば回れのことわざが有効と思えてならない。
なおこのような重大な犯罪を犯したのに犯人が心神喪失とか心神耗弱であれば刑法第39条はその責任を問えないと規定している。誰がどのようないきさつでかかる法律を作ったのか知る由もないがかかる犯罪者は多かれ少なかれ精神的に異常者であると断じざるを得ない。さればそのような法律が存在すること自体矛盾があると思えるのだが。

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2008年3月16日 (日)

再びドイツ見聞記(その3)

ドイツのスーパーマーケット
ドイツのスーパーマーケットも便利になりました。昔は土曜日は2時まで、そして日曜日は休みと決まっていました。現在は日曜日は変わらず休みですが土曜日は普段と同じく朝7時から夜8時まで営業しています。
ちなみにパン屋さんも早朝7時から営業していますので朝はパンを常食としている人には便利ですね。ドイツにはパン屋はいついつまでに仕込みを行いいついつまでに焼き上げいついつまでに販売をせよというパン屋法というのがあったのですが今はどうなったのか知りたいものです。
大きなスーパーになると同じ商品でもメーカーごとに棚があってそこに並んでいますから一度見てああないわとあきらめる必要はありません。またたまたま行き付けのスーパーに臨む商品が見つからなかったときでも他のスーパーへ行くとおいてあることがしばしばです。野菜果物売り場ではバナナの星が出たものは無料で誰でもその場で食べても良いところもありました。しかしなんといってもワインの国ですからワインは安いものから高いものまでより取り見取りです。安いものは1瓶720mlで1.69ユーロ(約270円)というのがありましたがワインには付加価値税が19%かかりますから税抜きではなんと200円ちょっとということになります。本当にワインは水より安いのです。通常これらの超廉価ワインは料理酒として利用しているようですがワインとして飲んでもそんなに違和感はありません。なお一般の食品にかかる付加価値税は7%ですから日本で消費税率を上げるとしても食品とそれ以外は別立てにすべきでしょう。
アメリカと同じように買い物のカートは大変大きくて日本のスーパーでは大きすぎて他の買い物客の邪魔になると思います。そこで少量の食料品などを買い込むときどうするかというと自分が持ち込んだ買い物袋に入れレジでベルトコンベアに取り出すということをやります。初めはなんだか万引きでもするようで気が引けますが・・・。ちなみにドイツでも環境問題がうるさくなっており買い物袋(マイバック)を自分で持ち込む人が多く袋も各スーパーが自社特有の買い物袋いわゆるエコバックを用意しております。なかなか気の利いたデザインで一枚1ユーロ(約160円)で手に入ります。
レジの係りは昔は若くてかわいい子が沢山いましたが今は皆年寄りのおばあさんが多いようです。それでも自分の会計が来たときはグン・ターク、南の地方ではグリュス・ゴット(こんにちは)と挨拶してくれます。週末に機嫌が良いときなどシェーネス・ボーヘンエンデ(良い週末を)といってくれます。この言葉を得たときは、売り子に人種差別がないか、こちらが支払いなどでうまく対応したかのどちらかでしょう。

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2008年3月10日 (月)

再びドイツ見聞記(その2)

バスのこと

出発点では出発時刻看板のほか液晶表示で、バス番号、行き先並びに出発まで残り何分かの表示がある。
ただし各バス停留所にもこの表示がある場所があるが故障している場合が多い。

電車などと同様、乗るときドアを開くのは乗車する人が行い(ドアの付近に設置されている直径5センチほどの円形版に手を触れると開く仕組み)閉める作業は運転手が行うことになる。ただし下車するときの開閉は運転手が行う(勿論ボタン操作による自動開閉)。
切符の購入はバス車内に取り付けのATMで購入する。回数券などは日付と乗車時間を刻印する機械があり各自刻印する。つまり料金の支払い等に関わることはバスの運転手は一切関わらないということ。また電車でも同じだが乗客が有効な切符を所持しているか不正乗車をしているかなどについて運転手は一切の責任がないということになる。
日本の車両と違い乗降扉は一箇所ではなく数箇所(2車両連結車では運転手の際のドアとあわせ全部で5箇所)があり開閉に注意を集中させればよいことになる。

新型車両の車内では現在地を含め行き先とともにストップ箇所の停留所名を常に4駅分だけ液晶表示される。
降りる人がボタンを押すと次の停留所でバスは停車するとの表示が出、また乗り換えバスがある場合はそのバス番号が表示される。
なお車内の数箇所に設置されたカメラの映像が運転手の頭上に表示され安全確認が行われている。

各バス停留所にはその停留所から最終行き先と各停留所の停留所名が表示されている。
ということは途中の停留所では出発からその停留所までの停留所名は一つも表示がない。
つまり利用者はその停留所から最終行き先までの停留所名が分かればいいわけでそのバスがどこから出発してどこを経由してきたかは知る必要がないということになる。

なお乳母車(ベビーカー)も乗れるよう乗降ステップはバリアーフリーに近い低床となっており車内にはそのスペースが設置されている。少子化が取りざたされる日本でベビーカーをいちいち折りたたむことなく乗降が出来るよう配慮しないのは何故だろうと思わざるを得ない。

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2008年3月 8日 (土)

再びドイツ見聞記

ドイツの交通機関と乗車券

ドイツで市内交通の乗車券の種類は1回乗車券、シングル1日乗車券、シングル3日乗車券、パートナー1日乗車券、パートナー3日乗車券それに回数券でその詳細はガイドブックに記載されているのでここでは定期券について述べる。
定期券にも1週間通用とか1ヶ月ものとかあって時間の制限が加えられているものがあるがミュンヘンの例えば週間通用定期は13.3ユーロ、また月間通用定期は35ユーロである。
これは市内であればいわゆるSバーン(近郊電車)、Uバーン(地下鉄)、トラム(市内電車)それにバスのいずれにも乗車できしかも期間中乗り放題である。しかも日本の定期みたいに購入者に使用が限定されていない。そのパスを持てば誰でも使用が可能である。そのため名前の表示はおろか男女の区別もないごく小さな紙切れである。
月間定期券35ユーロを円価に換算すると約5,500円程度である。これを高いと見るか、安いと見るかは人によって
異なるがとにかく便利この上ないことは確かだ。おかげで旅行者の当方、四方八方の美術館やショッピングセンターを巡ることが出来た。ご承知の通りドイツの鉄道は駅に改札がない。そのため時々車内に検札員が周ってきて切符なり定期券の提示を求められる。もし持っていないのを見つかると有無を言わせず40ユーロの罰金だ。今まで何回かこの検札に出くわしたことがあるが不正に乗車していて罰金を払わされている人を見かけたことがない。
ということはドイツ人には不正をはたらく人が少ないか40ユーロの罰金が惜しいかのどちらかだろう。
日本の大都市でもスイカとかパスモでJRとか私鉄あるいは地下鉄・バスに共通する乗車券が流通し始め便利さが増しているが観光客を誘致するという観点から普通の切符の共用化及び1日乗車券とか3日乗車券など種類を増やして割引制度を導入すべきと考える。
なおICE等長距離電車では通常の料金のほかに時間帯とか混雑程度に応じて大幅な割引料金制度がある。
日本の新幹線料金はいかにも高すぎると思うのは小生だけか。せめてシーズンオフ時とか早朝あるいは夜間などにもっと割引料金を適用して欲しいものだ。

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